「普段の授業の準備、テストの採点、通知表の所見の作成などで手いっぱい」
「部活指導や、校務分掌、生徒指導や問題が起きれば家庭訪問など、時間がない」
「あれだけ可愛かったはずの子どもが、最近では可愛く思えない」
「もう、つらい……教師やめたい」
SNS等で毎日のように見かける現場の先生たちの悲痛な叫び!
上記のような叫び、痛いほどよくわかります。
なぜならかつての僕の姿だからです。
このサイトは31歳で中学校教員(社会科)を退職し、民間の営業職へ転職した僕の体験談や、教員の働き方について書いています。
・1980年代後半生まれ(いわゆるゆとり第一世代)
・関西出身(タイガースファン)
・元中学社会科教員
・2017年に教員から転職、機械メーカーの営業職で採用
・現在は社内異動で、Web広報・人材育成などを担当
僕が教員を辞めた理由
父親も教師で、幼い頃から教員を目指していた僕が、講師→教諭となって9年間の教員生活を過ごし、最終的に2017年に退職するまではこちらの記事でセキララに綴っています。
・部活指導で土日出勤も当たり前、月100時間以上のサービス残業
・教育困難校での生徒指導や保護者対応にもう限界
・家庭は崩壊寸前、妻に「自分の子どもと生徒とどっちが大事なの?」
おかげさまで、教員のみなさんからのたくさんの共感の声が!
教員の働き方について考えるきっかけにしていただだけると嬉しいです。
教員から転職してよかったこと
教員から転職して感じたことは大きく以下の5点です。
- 早く帰れる
- 基本、土日出勤はなし
- 有給休暇も取りやすい
- 経費がきちんと出る
- ギスギスした人間関係がない
もちろん、年収が下がったり、福利厚生は教員時代の方がよかったりとデメリットもありますが、おおむね6時には退社できて妻や2人の子どもと食卓を囲んだり、お風呂に入ってお話したり。
僕は教員をやめて、よかったと思っています。
教員から転職してもいいんです!
今の仕事をずっとやりつづけなきゃいけないのか?
先生を辞めたら、途中で投げ出すのは、人生負けなのか?
答えは ノーです。
生徒の学力や生活ももちろん大事です。
でも、現代の学校教育においてはそれに費やすための時間が長すぎます。
一番大事なのは、これを読んでいただいているあなたの心身の健康です
ツラかったら先生辞めてもいいんです。
実際に教師を辞めても活き活きと働いている人もたくさんいます。
一度民間へ転職して、また教員として復帰している人もいます。
地域の行事等で子どもたちと関わることもできます。
学校教育を外側から眺めることもできます。
自分の家族や子どもとの時間を大切にすることだって立派な教育の一つです。
教師の転職には、情報が不可欠!
「教師って辞めても、他に仕事が見つかるのかな?」
「教師って公務員だからつぶしが効かないのでは?」
「外の世界に出るのが不安。転職なんて本当にできるんだろうか?」
もちろん100%将来が約束されている人生なんて存在しません。
でもあなたが悩んでいるのなら、まずは一歩踏み出してみてはいかがですか?
様々な情報を得た上で、
「やっぱり私は教師をもう少し続けてみよう」
「教師を続けた上で、働き方をもっと工夫してみよう」
そんな考えももちろん素晴らしいことだと思います。
このサイトでは
・教職からいったん離れたい人が次のステージで輝けるように
・教員を続けたい人がやりがいを持って働けるように
上記の2つのために情報提供をすることを主目的にしています。
そのために教師の転職、選考でのコツ、働き方について発信していきます。
実際に31歳で中学教師から転職を経験した僕の実体験や、その他の「元先生たち」の転職体験談等も掲載させていただいております。
悩んでるあなたが、少しでもラクになりますように、思いを込めて。
教員からの転職、サイト運営方針
当サイトは、主に下記の公式サイトからの情報や、管理人または情報提供いただいている教育関係者の体験談を元に作成をしています。
参考にしているニュースサイトは以下の通りです。
また、2021年現在までに僕が利用したことのある転職サービスは以下の通りです。
- リクルートエージェント
- リクナビnext
- マイナビ転職
- マイナビエージェント
- doda
- パソナキャリア
- 転職会議
- ミイダス
- ビズリーチ
- Wontedly
公式サイトの情報を取得しつつ、入念にリサーチのうえ記事を作成しております。
万が一事実と異なる記載がございましたら、速やかに修正させていただきます。
お気付きの際は大変お手数ですが、下記お問い合わせフォームよりご一報下さい。
メディア掲載履歴
2023年7月現在、以下のメディア様に掲載いただいております。(順不同 敬称略)
お仕事のご依頼や掲載の依頼などは、お気軽に下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
お問い合わせ先
当サイトへのお問い合わせは、以下のフォーマットよりお願いいたします。
また、Twitter((@SatoruTeacher))をやっております。
「教師からの転職」について発信しておりますので、よろしければフォロー願います。