
「教員を辞めたら本当に幸せになれるんだろうか?」
「教員をやめて転職したあとって、いったいどんな生活を送っているの?」
おかげさまでTwitterのフォロワー数が3,000人を突破!
いつもいいね・RTありがとうございます
実は僕も教員から転職するまでは不安でいっぱいでした。
もちろん教員から民間企業への転職はむずかしい面もありますが、ワークライフバランスが整った企業もたくさんあります。
戦略しだいで、ホワイト企業への転職も可能です!
この記事を読めば、教員からホワイト企業へ転職したあとの暮らしがリアルにイメージできますよ。
もくじ
教員辞めたら幸せです!僕の1日
教員やめたら幸せです!出社時間も教員時代に比べると、かなりゆっくり
自宅から会社までの通勤時間は1時間弱かかるので、7時20分くらいに家を出ます。
現在は妻が育児休暇中のため、長男の保育園の送り迎えはすべて妻がやってくれています。
妻が仕事復帰した際は、僕が週3回次男を保育園へ送っていく予定。
出社は8時30分まで。8時20分くらいにユルく出社しています。
ちなみに教員時代は8時15分からが定時でしたが、7時には出勤していました。
教員時代 | 現在 | |
起床 | 5:10 | 6:30 |
家を出る時間 | 6:10 | 7:20 |
保育園の送り | なにそれ美味しいの? | 可能 |
出勤 | 7:00 | 8:20ころ |
午前中の仕事内容 | 朝からモーレツに働く! | ミーティング、メールチェックなどスロースタート |
朝の朝礼、ミーティングなど
8:30から部門内で朝礼があります。
その後、8:40くらいから所属するチーム(いちおう僕が係長です)のミーティングがはじまります。
主に通達事項や注意点、メンバーがその日一日どんなことをするかなどを報告し合います。
うちの会社は毎日朝礼やミーティングをするという昭和チックな香りがする会社なのですが、ユルいのでよしとしています。
メールチェック、見積書や納品物の確認
ミーティングが終わり9時くらいからメールチェック。
取引先からのメールが入っている場合はその対応。
たまーに、緊急の案件がきてザワついたりしますが(せいぜい1ヶ月に数回程度)、基本ルーティーン仕事が多くて平和です。
その後は本日訪問する予定の取引先への見積書などをチェックし、納品する品物を営業車に積み込みます。
あんまり詳しく書くと業界がバレちゃってアレなので……このへんで。
教員やめたら幸せですよ!いざ外回りへ
おおむね10時くらいから、取引先を営業車で回ります。
多い日は1日100キロ以上走ることもあります。
高速道路を使うこともありますね。
僕は車の運転が好きなので苦にならないですが、運転がニガテだとキツイかもしれません。
取引先で何をしゃべっているの?
・依頼された商品を納める(一番多い)
・雑談(笑)
・商品の提案など
いちおう、売上ノルマがあります。
が、ふつうに取引先を回っているだけで8割方達成できます。
残りの約2割は取引先の製品や問題点を解決しつつ提案するか、できないと上司との面談が入りますが、そこまでキツくありません。
ぶっちゃけ、教育困難校の保護者対応に比べると100倍マシです。
やってますアピールで割となんとかなりますので(おい)
教員辞めたあとの幸せの時、昼休憩は1時間!
昼食は、外回りの合間に食べます。
今となっては当たり前になっているのですが、昼休憩は1時間がっつり取れます。
妻が週2回ほどお弁当を作ってくれるので、それをいただくか。
あとは外食ランチを楽しみます。
僕はラーメンが好きなので、ネットでお店を検索しつつ新規開拓するのも楽しいですね。
おかげさまで、京都郊外のラーメン事情にだいぶ詳しくなりました(笑)
教員時代 | 現在 | |
昼休憩 | ない(涙) | がっつり1時間 |
昼食 | 給食は飲み物 5分でかき込む |
愛妻弁当を食べるか ランチのお店を開拓 |
教員やめたその後!帰社そして事務作業
そんな感じでランチを交えつつ取引先をまわり、だいたい15時ころに帰社します。
そのあとは主に事務作業。
・日報の作成
・生産部門との調整
・取引先から依頼された見積書の作成、契約書の準備
・チームの進捗確認 など
機械メーカーの生産部門はけっこう職人気質の人が多いので最初は大変でしたが、人間関係が作れればあとは意外とラクだったりします。
この道ひとすじ30年、みたいなベテランの人の話を聞くのは楽しいです。
もちろん、働き方がホワイトなうちの会社でも残業はあります
10月 10時間
11月 8時間
12月 11時間そして、働いた分はきちんと残業代が支給されます
繰り返します
_人人人人人人人人人人人人_
> きちんと残業代が出ます<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄わかります? この違い?
文科省さん?— さとる@教師からの転職 (@SatoruTeacher) January 4, 2020
教員やめたあとの幸せな瞬間!6時には退社して家族と夕食
というわけで夕方6時には退社、通勤に約1時間弱かかるので(合間にTwitterをします 笑)
7時には帰宅して家族と夕食を囲みます。
最大のしあわせです!
この時のために転職したといっても過言ではありません。
妻の作ってくれた温かい料理を楽しみつつ、長男からその日保育園であったことを聞く。
1歳の長女にご飯をあげる。
そのあとは、長男と将棋をしたり花札をして少し遊んで。
2人のこどもと一緒にお風呂に入って、こどもを寝かしつける。
そのあとも持ち帰り仕事なんてありません!
妻とたわいもない話をしたり(最近ではブログをダメ出しされたり、Instagramの投稿を手伝ってもらったりしています)
あとはTwitterで遊んだり、ブログを書いたり、YouTubeを楽しんだり。
やっと手に入れた自由な時間を楽しんでいます。
教員やめたら幸せですか?
いちおう、今の勤務先への不満もあるよ
このままだと教員をディスって終わってしまうので、いちおう今の勤務先で「うーん、ちょっと…」と思うことも述べておきます。
・毎日ミーティングがある
・やたらと紙の書類が多い
・上司の決済や指示をあおがないといけない場面が多い
(個人の決済権はあまりない)
・ぶっちゃけ慣れるとそこまで刺激はない
とまあ、不満がないわけでもないのですが
毎日ジェットコースターの先頭にくくりつけられているような刺激(というかストレス)に満ちた中学教員とは大違いです。
教員辞めたら幸福度が高まりました!
使い古された言葉ですが、一度しかない人生です。
人生2周目の人はいません。
今の生活、本当に自分がのぞんだ姿ですか?
教員じゃなくても、教育に関わることはできます。
教員免許さえ更新しておけば、経験をつんで講師として戻るという選択肢もあります。
自分の人生で大事にしたいことがあるのなら、転職にチャレンジしてみるのも、僕はアリだと思います。