転職体験談

教員から放課後等デイサービスへの転職体験談!kazuさんの物語

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「教員の経験を活かせる仕事はないだろうか?」

「放課後等デイサービスに転職ってできるのかな?」

そんな疑問にお答えする体験談をご紹介します。

さとる
さとる
こんにちは、31歳の時に中学教員から機械メーカーの営業職へ転職したさとるといいます。

Twitter(@SatoruTeacher)のフォロワーさんは4000人以上!
おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。

今回は、小学校や特別支援学校を経験ののち、転職活動。
現在は、放課後等デイサービスに勤務している、kazuさん@77namber)からの転職体験談をいただきました!

放課後等デイサービス(通称:放デイ)は、障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービス。

障害児の学童ともいわれ、教員から転職する人が多い職種でもあります。

・中学の担任の先生に勧められて&安定していることもあり教員を志望

・3年間臨時採用ののち2020年に初任として採用

・1ヶ月の残業時間120時間超えが続き、転職を決意

・特別支援教育に携われることから現在の勤務先に決める

この記事をお読みいただければ、教員から放デイへの転職活動のリアルな様子がわかりますよ。

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教員から放課後等デイサービスへの転職体験談

そもそも教員になろうと思ったきっかけ

2つあります。

1つ目は中学生の頃の担任に勧められたからです。

体育中に友達に教えるのが楽しくて、お節介なんじゃないかと思われるくらいアドバイスしていました。

多分この頃に私は教えることが好きだと認識したのだと思います。

2つ目は安定しているからです。

親からも担任からも教員の話ばかり聞いていたので、他の職業への関心なんてありませんでした。

教員はなるだけで高ステータスを得られると勘違いもしていました。

私の志望動機にキラキラしたものはありませんが、同じようなこと人もいると思いますので、以下を参考にしてください。

教員時代の思い出(得た物)

2つあり

1つ目に小学校の魅力・特別支援の魅力に気づけことです。

私はこの道でご飯を食べていきたいと本気で思いました。

発達支援教育は実際に学校によっては教員の墓場と言われているそうですが、私はそうは思いません。

この社会で子供達が生き抜くために最も必要とされるべき学級だと思っています。

このように本気で教育に携わりたいと思えたことが、教員時代の一番の収穫だと思います。

2つ目は知らない私に気づけたことです。深くは言いませんが、私にもキャパってあるんだと気づかせてくれました。

転職しようと思ったきっかけ

上でもちらっと書きましたが、私のキャパを超えてしまいました。

1か月の残業が120時間でこれが半年続いていました。

私は講師の経験はありますが、初任ということもあり余計に疲れていたのかもしれません。

また、仕事に慣れているはずの先輩方も平均80時間

教員に(この学校で)将来が想像できない。私が行いたいことがずっとできない。

いらない仕事に振り回され、休日も休めず、言い方は悪いですが、馬車馬のように働かされると感じました。

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教員から放課後デイサービスへ、転職活動へ

転職活動でのよかったこと、苦労話など

よかったこと

自分を見つめなおせたこと。

教員以外にできることってあるの?とずっと不安に思っていましたが、教員を捨てて私に残るものが何かを改めて考えると、意外にあるんですよね。

それがわかった途端、転職の不安はだいぶ減りました。

ちなみに私に残ったものは、“特別支援“、”フィットネス“、“リラクゼーション“ この3つの分野でした。

苦労話

教員からの脱却。

自分の中にあった“教員”のステータス(今となっては別にどうでも良い)が頭をよぎり、なかなか転職に踏み切れなかったことです。

少しスタートが遅れてしまい、転職の山場と言われている12月に入ってしまったことです。

書類審査で落ちることが多々ありました。

あと、親からの「なぜやめる」「勿体無いだろ」攻撃がきつかったですね……。

同じ思いをしている方にアドバイスするとしたら、「あなたの人生です」ですかね。

教員 転職 相談 親
教員からの転職、親に相談せずに転職活動した僕の話~無理に打ち明ける必要なし「教員から思い切って転職したいけど、親や親戚はなんていうだろうか…」 こんにちは、「教員からホワイト企業への転職に成功」した、元中...

今の企業に就職した決め手

2つあります。

1つ目に特別支援教育に携われるからです。

SSTを主体で、内容は個々で考え、社員で深め共通理解をしてから授業を行います。

この分野で特化した企業ということもあり、参考教材も沢山あり、私が行いたいことができると思ったからです。

2つ目は、裏事情まで教えていただけたからです。

・教員として行なってきたことを肯定していただけたこと
・教員と比べると給与、待遇にどんな違いがあるか
・将来どんなキャリアを積むことができるのかを明確にしてくれた

など、他にも沢山の話をしましたが、とても丁寧に説明してくださり、社員も大事にしている企業だと感じました。

教員から放課後デイサービスへ、どんな転職サイトを使ったか?

使用したエージェント、転職サイト

・リクナビエージェント
・リクナビネクスト
この2つを使いました。

リクルートエージェント

【参考】リクルートエージェント公式サイト

【メリット】
幅広く求人を探したいという方におすすめだと思います。

また今は電話面談となっていますが、電話でも親身になって話を聞いてくださいました。

私は直接利用しませんでしたが、面接対策等も行なっていただけるそうです。

初めての転職で職務経歴書や履歴書の書き方が分からなくても安心。しっかり教えてくれます。

【デメリット】
幅広く求人を紹介されるので、希望していない職種の求人もどんどん紹介されます。

教員 リクルートエージェント
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リクナビネクスト

(参考)リクナビNEXT公式サイト

【メリット】
エージェントでは、私の希望する求人が少なかったが、こちらでは倍以上あった。
求人が更新頻度が多い。

【デメリット】
書類を送ったりするのは自分なので、受ける企業によってはかなり面倒。
書類の添削などはしてもらえない。

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転職を志す教員へ一言

教員からの転職はできます。私のようになかなか踏ん切りがつかなかった優柔不断な人間にもできます。

自分のために生きてください。年度半ばに辞めたっていいんです。

ただ、辞めたいから辞めるのは違います。
自分とよく相談した上で決断はしてください。

周りの意見は参考程度に。