教員生活

人間関係で教員を辞めたいと悩む先生へおすすめの3冊、聴く読書のススメ

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「職員室での人間関係がつらすぎて、教員を辞めたい」

「生徒や保護者と上手く人間関係が築けない」

「もっと上手にコミュニケーションをとれる方法はないかな」

そんなお悩みをお持ちの先生へ向けた記事を書きました。

さとる
さとる
こんにちは、31歳の時に中学教員から機械メーカーへ転職したさとるといいます。

現在は企業の採用面接新人教育も担当しています。

「教師からの転職」をテーマに発信しつづけた結果、
Twitter(@SatoruTeacher)のフォロワーさんは5,000人以上!
おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。

教員は、児童・生徒以外にも同僚保護者など、様々な立場の人と関係を築いていかなければなりません。

人間関係が上手くいかないと、仕事って本当につらいですよね。

一説によると、仕事の悩みのうち半分以上は人間関係によって起こるといわれています。

逆にいうと、人間関係が上手くいけば、仕事もうまくいく

今回は、ベストセラーと言われる書籍の中から、僕が実際に読んでみてこれは役立ったという3冊を厳選してお届けします。

その3冊はこちら

  • もしアドラーが上司だったら
  • 人を動かす
  • 神様とのおしゃべり

また、忙しい教員のあなたのための、隙間時間を活用した効率的な読書方法についても解説しています。

最後までお読みいただければ、人間関係でつらかった日々が好転して、笑顔で職場に通えるようになりますよ。

一緒に、頑張っていきましょう!

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人間関係で教員を辞めたいと思うあなたへ

おすすめの読書方法

本をご紹介していく前にちょっとだけお話させてください。

悩んでいるあなたにとって、非常に有益な話です。

名著は単に読むだけでは、効果がありません。

何回も繰り返し内容を頭に入れながら、少しずつ行動に移していかないといけません。

しかし、同じ本を何回も読む時間って、忙しいとなかなか取れないですよね。

聴く読書がおすすめ

そこでおすすめなのが、オーディオブックで聴くこと。

オーディオブックとは、ナレーターが本を朗読してくれるサービスのことです。

通勤時間や家事をしながら、あるいはお風呂に入っている時など、ながら時間に本の内容を聴いてインプットできます。

スマホのアプリを起動するだけで、気軽に視聴できますよ。

オーディオブックで豊かな人生を送ろう

audible

僕は教員を辞めてからですが、劇的にインプットの量が増えて豊かな人生を送ることができています。

Amazonが提供しているAudibleというサービスなら、12万冊のベストセラー本の朗読を初回2ヶ月間は無料でお試しできます。

その後も月額1500円(税込み)で何冊でも聴き放題なので、もはや本を買うよりも安い!

まだの方は、Audibleによるぜひ「ながら読書」を試してみてくださいね。

Audible公式ページ

それでは、人間関係に悩む教員のあなたへおすすめの本をご紹介していきます。

人間関係の悩みから卒業「もし上司がアドラーだったら」

 

人間関係をスムーズに進める極意、アドラー心理学を実践するなら、この本がおすすめ。

これ以上わかりやすい本はありません。この本で無理だったら、アドラー心理学は諦めてください(笑)。

ダメサラリーマンの主人公とアドラー心理学に詳しい上司の「ドラさん」との会話調で書かれていて、実践的なお話がたくさん出てきます。

嫌われる勇気で挫折した人にもおすすめ

アドラー心理学で有名なのが『嫌われる勇気』という本ですが、言い回しがややこしい部分があったり、と初心者にはとっつきにくい本です。

実際、僕も最初挫折しました。

我々凡人には、アドラー心理学を1から10まで理解する必要はなく、日常使える範囲に落とし込めていればそれで充分です。

この「もしアド」はアドラー心理学の実践に適しています。

本書によれば、アドラー心理学とは、自己受容(勇気)共同体感覚といわれています。

12の章に分かれていて、物語を通してそれぞれ主人公の上司であるドラさんから宿題が出されます。

1つずつ、職場で実践していこう

「自分のできている所に注目する、できていない所には注目しない」

「自分の能力的な価値と、存在自体の価値をごちゃまぜにしない」

「相手からの見返りを求めずに、まず自分から始めよう」

などなど、本書に書かれていることを1つずつでいいので実践していけば、必ずや気分が晴れていくことでしょう。

僕は恥ずかしながら教員を辞めてからこの本に出会いました。

教員時代に出会っていればもっと苦労することはなかったのにな、と悔やむくらいです。

読めば明日から気分が軽くなる、人間関係も好転していく。
そんな、名著です。

\もしアドラーが上司だったら/この本をAudibleで聴いてみる

教員の人間関係を強化する!人を動かす

 

「人を動かす」のは、生徒指導であれ、同僚との関係であれ、保護者との関係であれ、必須のスキルです。

著者のデール・カーネギーはプレゼン法の講師として、1900年代初頭のアメリカで大成功を収めた人物です。

その教えは100年経った今でも、決して色褪せることはありません。

全世界で1500万部日本でも500万部を突破した、大ベストセラー。

未読の方は今すぐポチってください!
人生の難易度がびっくりするくらい下がります

相手に重要感を持たせる

この本では、「人を動かす」ための方法として30もの原則が説明されています。

特にページを割かれているのが、相手に重要感を持たせる。

もっというと、相手に「自分は価値のある、特別な存在なんだ」と感じてもらうこと。

そうすることで、相手の心と体は動いてくれる、と書かれています。

あなたはきちんと褒めてますか?

では、相手に重要感を持たせるにはどうすればいいか?

  • 相手に関心を持つ
  • 相手の話をしっかり聞く
  • 笑顔を忘れない

などと色々と書かれていますが、特に大事なのが「相手をほめる」こと。

  • すぐほめる
  • わずかなことでも褒める
  • 期待をかけて褒める

など、様々な褒めテクニックが具体例を交えて記されています。

生徒や保護者との関係が上手くいく

あなたは、周りの人をきちんと褒めていますか?

言うことを聞く素直な生徒は褒めるのは割りとカンタンです。

ですがちょっと問題行動のある生徒や、ましてや同僚保護者を褒めるのは普段から意識していないとなかなか難しいかも知れません。

ぜひとも本書を繰り返し聴くことで、あなたなりの「人を動かす」方法を会得することができますよ。

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あなたの仕事観が変わる!神様とのおしゃべり

 

上記の2つは、名著・定番と呼ばれる部類ですが、この本はどちらかというと「色モノ」(失礼!)

知識を入れる、というよりは凝り固まった考えをほぐしてくれるような本です。

ダメダメサラリーマンのみつろうと、ある日突然現れたおしゃべりな神様との会話調で物語が進んでいきます。

感情は選択できる

生徒の言動に、同僚の心無いひとことに、ついカッとなってしまうことありますよね。

ですが、感情が湧くのは目の前の出来事が原因ではなく、それに固執しているあなたの固定観念が真の原因、と本書では語られています。

例えば、生徒の「うるせーな!わかってるよ」との乱暴な発言。

生徒は教師の言うことを聞くべき、常に品行方正であるべき、と心のどこかで思い込んでいませんか。

もしくは、幼い頃から自分に植え付けられた固定観念はありませんか。

怒りや悲しみに心が動かされたら、あなたの凝り固まった固定観念に気づくチャンス!
そう、教えてくれます。

お金持ちになりたい、と願うのはNG

「お金持ちになりたい」と願うのはNGと本書では書かれています。

なぜなら「お金持ちになりたい」ということは、今自分がお金に困っていることを自覚し、より深層心理で、貧乏である現実をイメージしてしまうから。

そうではなく、「お金持ちになりつつある」と現在進行系で願うようにしましょう。

たとえば、教員を辞めたいと願うのではなく、自分の理想の働き方を思い浮かべて「そこに近づきつつある」と願うようにしましょう。

あなたの意識が少しずつ変わっていくはずです。

悩んでいるならどっちでもいい証拠

AとBの選択肢で悩んでいるのなら、それは実はどっちでもいい証拠なのです。

例えば、「昼食をラーメンかカツ丼にするか迷っている」のなら、

どちらを食べても同じくらいの満足度(もしくは栄養価など)が得られるから迷っている。

仕事を辞めるか続けるのかの悩みも究極的には同じ、と本書に出てくる神様はいいます。

実際にはAとBと2パターンの人生を両方体験はできません。

どっちも正解なことだってあるのです。

正解の選択肢を選ぶのではなく、選んだ道を正解に持っていく!
そんな大切さをこの本は教えてくれます。

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