転職のコツ

教員から異業種へ転職したい!未経験業界でも活躍するための5つのポイント

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「教員を辞めたい、自分でも未経験の業界へ転職できるのかな?」

「転職するなら、教員以外の仕事が良い」

「教員から未経験職種への転職を成功させるコツを知りたい」

今回はそんなあなたへ向けた記事をお届けします。

さとる
さとる
こんにちは、31歳の時に中学教員から機械メーカーへ転職したさとるといいます。

現在は企業の採用面接新人教育も担当しています。

「教師からの転職」をテーマに発信しつづけた結果、
Twitter(@SatoruTeacher)のフォロワーさんは5,000人以上!
おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。

ただでさえ転職は、不安で、勇気がいるもの。

教員から全く違う業界への転職となると、その不安感は跳ね上がりますよね。

でも、ご安心ください。

教員からの異業種転職は、コツをつかんでしっかりと対策を行えば可能です。

この記事の内容

・年代別、教員からの異業種転職のポイント

・選考時、効果的なアピールのコツ

・おすすめの業界・職種とその理由

最後までお読みいただけると、明るい未来へ向かうためのヒントやモチベーションがきっと見つかりますよ。

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20代の教員なら異業種にも転職しやすい

20代で転職を考える人は多い

教員でなくても、第一志望の職業に就いたにも関わらず、働き始めてから「思っていたのと違った」と思うことはよくあることです。

程度の差はあるものの、20代のうちに転職を考える人は多く、さらに転職したい人のなかで、実際に転職する人としない人に分かれます。

この、最初に違和感を覚えた20代のタイミングで転職しなかった人は、結局ズルズルと同じ会社にとどまり続ける傾向にあります。

ですがそれは非常にもったいないことです。

未経験への転職は20代が有利

教員に限らず、異業種への転職は20代のうちがチャンスで、一番転職に成功しやすいです。

その理由は大きく分けて2つあります。

・ポテンシャルで採用してもらえるから
・スキルを身につけやすいから

さとる
さとる
それぞれについて詳しく解説します。

未経験でもポテンシャルで採用してもらえる

「今まで教員しかやってこなかったから、ビジネス経験なんてない」という方でも大丈夫です。

現在の業界・職種を問わず、20代の転職であれば、企業はポテンシャルで採用してくれます。

そもそも、20代で企業を背負って立つような大きなプロジェクトを経験するような人なんてそうそういません。

20代のうちは、潜在能力や学ぶ意欲、熱意、さらには学歴や学生時代に打ち込んだことなど、あなた自身の伸びしろを企業が評価してくれます。

とくに教員であれば、世間一般の学生よりも明らかに勉強してきています。

企業にも勤勉で真面目だという印象をもってもらえるので、その点では好印象になります。

教員 転職 20代
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若いうちはスキルを身につけやすい

30代以上の人達からすると、20代はまだまだ若いですよ。

頭がやわらかく、体力や集中力があるので、新しいことを学んでも身につけるスピードがはやく、すぐに定着させることができます。

やりたかった職業や将来性のある仕事に思い切ってキャリアチェンジすることも可能です。

たとえばプログラミングのスキル。

ITの分野はこれから伸びる分野として有名ですが、スキルを取得するにはある程度の時間やエネルギー、そして精神力が必要となります。

残酷な話ですが、企業が未経験者を採用する場合、「30歳未満」と区切っていることが多いというのが現状です。

さとる
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若さは最強の武器です。

今行動しないと後から後悔するでしょう。

とくに、あなたがもし28歳、29歳であれば最後のチャンスであると心得ましょう。

第二新卒に特化した転職エージェントがある

多忙を極めている教員が転職活動をするなら、やはり「転職エージェント」を活用するのが近道です。

転職エージェントは、応募書類の作成のサポートや企業への応募、スケジュール調整、勤務条件の交渉など、転職活動に関する全てのことをサポートしてくれる心強い味方です。

また、利用すること自体は無料でできます。

まずはサービスに登録して、担当者と面談をしてみましょう。

自分と相性の良いエージェントを見つけることが、効率良く転職活動を行うための第一歩です。

特に20代の第二新卒であれば、第二新卒に特化したエージェントの利用がおすすめです。

なぜなら、第二新卒特化型の転職サービスのキャリアアドバイザーは、自身も第二新卒の転職活動で苦労した経験をもつ人が多いからです。

教員以外にどんな仕事があるのか、民間企業で活かせるあなたの強みは何なのかを、親身になって一緒に考えてくれます。

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30代前半の教員は異業種へ転職するラストチャンス

30代の転職は即戦力重視

結論から言うと、30代の教員でも転職はできます。

厳密には30代のうち、30代の前半と後半で企業の見方は違ってくるので、それぞれの戦略をとりましょう。

30代前半は、ギリギリで未経験業界へもチャレンジ可能です。

ただし、転職先で「即戦力」になるかどうかが問われます。

30代後半は、前職を活かした経験が望ましいです。

30代後半は、知人のツテで求人を探すリファラル採用や、教員の経験で得た知見をもとに起業したりフリーランスとして独立したりするような人もいます。

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異業種転職のポイント

いずれにせよ、30代の転職においてポイントは以下の3つです。

・自己分析と業種研究をしっかりと行う
・転職エージェントを利用して成功率をあげる
・オンラインスクールでスキルを身につける

それぞれ詳しく解説します。

自己分析と業種研究をしっかりと行う

今までの実績やスキルなどをしっかりと棚卸しをして、自己分析を徹底的に行いましょう。

そして、希望するところが自分の経験や強みが活きる世界かどうか、業界や企業研究をしっかりと行いましょう。

転職エージェントを利用して成功率をあげる

30代であれば、転職エージェントの利用はマストです。

年齢や経験スキルに条件がある求人であっても、転職エージェントが間に入ることで面接にのぞめるケースがあります。

自力で転職活動をするよりも、有利かつ効率的に選考を進めることができます。

エージェントを利用する際は、ExcelなどのPCスキルや未経験業務への学習意欲の高さや向上心や熱意を伝え、アピールしてもらいましょう。

交渉力があって相性の良いエージェントはあなたにとって、頼もしい存在になります。

オンラインスクールでスキルを身につける

社会人向けのオンラインスクールで、スキルを身につけてから転職する方法もありです。

無料の転職サービスと違って、授業料を払う必要があり「もったいない」と感じるかもしれません。

しかし、お金をかけることによってスキルを確実に身につけることができ、今後年収アップする可能性だって秘めています。

長期的にみれば確実に回収できる支出なのではないでしょうか。

通学不要でオンラインで授業が完結するスクールもたくさんあるので、忙しい教員の方でも受講できますね。

オンラインスクールでスキルが身に付く職種としては、

  • ITエンジニア(プログラマー)
  • WEBマーケター
  • WEBデザイナー

などがあります。

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教員から異業種へ転職するための5つのコツ

それでは、教員から異なる職種へ転職するために必要なアピールポイントをご紹介します。

  1. 学び続ける姿勢があること
  2. 社会人基礎力
  3. 業務改善力
  4. ITに強いこと
  5. 転職する業界で活躍できること
さとる
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順番に解説していきますね!

学び続ける姿勢があることをアピールする

企業の採用担当者は、

教員の経験がある=教員採用試験に合格するぐらい、勉強ができる

と見ています。

採用後も、新たな知識を吸収し、自ら学んでくれることを期待しています。

そのため、教員採用試験のために勉強したことや、教員生活の間でも何かを学び、資格をとったことをアピールしましょう。

自ら学び積極的に知識を吸収できる人材であることが伝われば良いですね。

社会人基礎力があることをアピールする

悲しいことに、教員や公務員はビジネスの世界においてはどうしても、ネガティブなイメージをもたれたり、色眼鏡で見られたりされがちです。

たとえば

・「教員は世間知らず」というレッテルを貼られる

・「公務員はお役所仕事に染まっていて、ビジネスに不向き」と思われる

などですね。

これらの原因は、教員や公務員の世界には民間企業と比較して圧倒的に、「売上」や、「数値化された目標」という概念がないところにあります。

このことを踏まえた上で、民間企業へ転職する際は、「自分の経験やスキルが民間企業でも通用すること」をしっかりとアピールすることがポイントです。

・わかりやすい授業を行う力=「発信力」

・児童(生徒)や保護者を教え導く力=「課題解決力」

・校内の問題点を改善した経験=「実行力」

といったように教員経験をビジネススキルに置き換えて話すようにしましょう。

業務改善力があることをアピールする

教員の世界でも「働き方改革」の概念はありますが、民間企業だともっと変化に対応することや数字にシビアです。

単なる前例踏襲や、会社に言われたことだけをやるのでなく、「自ら考え改善を実行できる人材」を、どこの会社も求めています。

ですので、業務改善力があることをアピールする必要があります。

働き方改革などで残業時間や行事、工程数などを削減できた事例はストーリーをもってアピールしましょう。

また、アピールする際にはいわゆる「PDCA」をうまく語れると、周りの教員からの転職志願者と差をつけることができ効果的です。

ITに強いことをアピールする

昨今、インターネットやツールによる業務の効率化に関心を寄せている企業は多いです。

しかし、基本的に教員はPC、ITスキルが低いと思われがちです。

ですので、もしICT教育に少しでも携わった経験があれば、そのことも積極的にアピールしましょう。

ICT教育に携わった経験がなくても、自らPCスキルを身につけるために何かに挑戦した経験があればそれでもアピール可能です。

もし、転職希望先の業界がIT業界であれば、ITスキルのアピールはマストですね。

転職先の業界で活躍できることをアピールする

教員からの転職でなくてもそうですが、転職活動においては、採用担当者に「御社と自分が相性抜群」であることをアピールすることが大切です。

「御社は〇〇な人材を求めており、私には〇〇のスキルや実績があります。よって私は御社の役に立てます。」といったような内容ですね。

たとえば、

・WEBマーケターなら、分析力
・営業職なら、人前で話し人を動かすスキル
・人材業界なら、顧客に寄り添った課題解決力

といった感じで、業界や職種に合わせた自分の強みをメインでアピールしましょう。

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教員から異業種転職へおすすめ業界・職種

教員のおすすめ異業種転職先は

  1. IT業界
  2. 営業職
  3. 人材業界
  4. 事務職

の4つです。
それぞれ特徴やメリット・デメリットを紹介します。

IT業界

教員の転職先として一番多いのは教育関連業界ですが、次に転職する教員が多いのが実はIT業界です。

「伸びている業界に身をおけ」という考え方は有名です。

その風潮もあってか、最近では特に人気の業界となっています。

IT業界の職種としては、

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • WEBマーケター
  • WEBデザイナー

があります。

IT業界で働くメリットは、

・今後も成長していくこと間違いなしの業界で、求人が豊富
・高収入が見込める、待遇が良いことが多い
・転職市場で重宝される価値の高いスキルが身につく
・リモートワークが可能だったり、将来的に独立しやすかったりする

などです。

一方で気になるところとしては、同じIT業界でも企業選びが重要であるところです。

たとえば下請け構造の会社の場合は、安月給と長時間労働が重なり、ブラックになりやすいです。

よって、上流や、自社でのシステム開発を行っている会社がおすすめです。

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営業職

営業職はどんな業界、企業にも大概存在しています。

また、意外に思われるかもしれませんが、教員で培ったスキルの多くは、営業職でも活かすことができます。

まず、営業という仕事はプレゼンと同じであり、プレゼンは授業と同じです。

また、営業では「相手とすぐに打ち解けられるコミュニケーション能力」や、「相手の課題をスムーズに提案する解決力」が求められますが、これらは教員生活で自然と備わっているはず。

つまり教員と営業職は相性が良い職種となります。

気になるところは、ノルマや飛び込み営業などがきつい会社や業界があることですね。

営業といっても

  • 飛び込み営業か、ルート営業か
  • 個人向けか、法人向けか

など形態はさまざまです。

また、扱う商材によっても自分が営業職として活動できるかどうかが変わってきます。

このあたりをしっかり考えた上で転職先の会社を選びましょう。

自分に合う会社に出会って、営業職で活躍している元教員もたくさんいますよ。

さとる
さとる
僕も、中学の教員から転職して今の会社に営業職として採用されました!
さとる 教師 転職
教員から転職してもいいんです~このサイトと管理人について~このサイトのテーマは「教職からいったん離れたい人が次のステージで輝けること」です。教員の転職、面接でのコツ、働き方について発信していきます。実際に31歳で中学教師から転職を経験した僕の実体験を語っていきます。...

人材業界

人材業界と聞いてまず最初に思いつく職種は、キャリアカウンセラーではないでしょうか。

キャリアカウンセラーなどは特に、教員の強みである共感力や傾聴力、潜在ニーズを引き出すスキルが活かせます。

強みを活かせるので、自分らしく働くことが可能な業界です。

また、公務員である教員から民間企業への転職は基本的に年収が下がってしまいますが、そんななか人材業界は年収も高めです。

気になるところは、個人相手の場合だと、土日出勤や夜遅い時間帯の労働などがあり、ハードになりやすいところですね。

とは言え、最近は徐々に改善の兆しがあります。

転職する前にその会社の実態をしっかり調査しておきましょう。

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教員は日々、膨大な量の仕事をマルチタスクでこなしていますよね。

文章作成能力もあります。

そんな教員のスキルは、まさにマルチタスクが求められる事務職でも活かすことができるでしょう。

さらに、ExcelやWordなどのPCスキルがあると重宝されますよ。
また事務職には、

・内勤が多く家庭との両立がしやすい
・労働時間の目途がつきやすく、残業時間もハードになりにくい

といったメリットがあります。

教員の転職志望者のなかには、長時間労働を辞めたいと考えている方が非常に多いので、この点は魅力的なのではないでしょうか。

気になるところは、単純事務だと将来AIに代替されやすいというところです。

よって、

・経理+事務
・営業サポート+事務
・カスタマーサポート(顧客対応+事務)

など事務以外にもスキルが身につく職種がおすすめです。

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教員から異業種へ転職しても活躍できる

教員からの転職はエージェント利用が効率的

ここまで教員の異業種転職について解説してきましたが、いかがでしたか。

未経験職種への転職、とくに教員からの転職であれば、やはり転職エージェントを積極利用すべきです。

個人で戦うよりも圧倒的に情報とノウハウがあり、効率が良いからですね。

必然的に良い会社に出会える可能性も高くなります。

異業種転職のエージェントの選び方

ですがいざ登録しようと思っても、たくさんありすぎて、どこの転職エージェントを利用するか迷ってしまうのではないでしょうか。

転職エージェント選びのポイントは、

・大手に登録すること
・複数利用して比べること
・強みと自分の求めていることが合うこと

です。

こちらの記事でおすすめ転職エージェント一覧についてまとめておりますのでご覧ください。

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