「教員の仕事を今すぐにでも辞めたい」
「今まで頑張ってきたけど、もう限界」
「心身に不調をきたしていて、いつ倒れてもおかしくない」
そんなお悩みをお持ちのあなたに向けた記事を書きました。
現在は企業の採用面接や新人教育も担当しています。
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おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。
教員を今すぐ辞めたいあなたが、明日から学校へ行かなくても済む方法は、大きく3つあります。
・無断欠勤をする(おすすめしません)
・休職をする
・退職代行を使う
が、結論をいうとあなたが20代で在職年数が少ないのであれば、失うものも少ないですし、手間もかからないので、思い切って「退職代行」を使うという手もあります。
もちろん、休職という選択もあります。
が、管理職とのやりとりに消耗したり、病院にしばらく通いつめることを想像すると、必ずしも万人におすすめできるわけではありません。
ぜひとも、以下の記事をお読みいただき、新しい人生へと歩みを進めてください。
おすすめ退職代行一覧
退職代行SARABA | ●業界大手、労働組合の運営で安心 ●メール、LINEなどほぼ24時間対応 |
弁護士法人みやび | ●弁護士法人が運営 ●未払い賃金の回収にも対応 |
女性の退職代行「わたしNEXT」 | ●女性のサポートに特化した退職代行 ●月3,300円(1年)の分割払いもOK |
もくじ
教員を今すぐ辞めたい、無断欠勤する
「もう、学校の門をくぐることすら考えられない」
「連絡せずに、このまま消えてしまいたい」
お気持ちはとてもよくわかります。が、結論をいうと無断欠勤はおすすめしません。
リスクが高すぎるからです。
自治体によっては処分される可能性もある
例えば、東京都教育委員会の規定によりますと。
無断欠勤1日で戒告、3日で減給、5日で停職という厳しい処分が書いてあります。
東京都教育委員会:「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」
したがって、無断欠勤はおすすめしません。
教員を今すぐ辞めたい、休職する
当然、休職するという選択もあります。
教員という身分は引き続き保証されますし、復職もできますが以下のような問題もあります。
休職の旨を伝える必要がある
・体調不良で休む旨を伝える
・診療内科などを受診
・医師からの診断書を提出
・病気休職する旨を届け出る
という流れです。間に管理職との面談をはさむ場合もあります。
自治体によっては複数の医療機関を受診する必要あり
年間5,000人以上の教員がメンタル疾患などで休職をしています。
が、残念ながら制度自体は使い勝手がよいとは言えません。
らぱんさん(@lapinHSP)がわかりやすく図解されていたのでご紹介します。
新年図解はじめはもっとタメになるものをと思っていたのですが、今日病院へ行ってまた嫌な思いをしたので(病院でなく制度が悪い)怒りの自己満図解です😢
*あくまで私の自治体の例です。
お医者さん的に「診断書2名分」ってどうなのか聞いてみたい…。もし宜しければRT頂けると嬉しいです。 pic.twitter.com/WRf7lt3cmD— らぱん (@lapinHSP) January 7, 2020
管理職とのやりとりが辛すぎる
校長や教頭は基本的に、メンタル不全の職員が出てしまうとあまりいい顔をしません。
休職者や退職者がひんぱんに出ると「指導力に問題がある」とみなされてしまうからです。
特に「あと数年穏便に暮らせればいいや」と考えている校長には要注意。
「少しだけでいいので学校に出てきてください」
「じっくりと時間をかけて話し合いましょう」
などと、半ば強制的に出勤させられる場合も。
「あなたのためを思って」というフレーズが、全然あなたのためじゃない、なんてこともよくあります。
教員を今すぐ辞めたい、退職代行を使う
退職代行とは
退職代行とは、あなたに代わって勤務先へ退職の意思を伝え、スムーズな退職手続きをサポートしてくれるサービス。
2018年頃から急激に伸びており、累計6,000件以上もの退職を実現しているサービスもあります。
当ブログの取材を受けていただいた方で、実際に退職代行での退職にきちんと成功している教員の方もいらっしゃいますよ。
もちろん年度末でなくても教員を辞められる
「担任をもっているので子どもたちに迷惑がかかってしまう」
「ただでさえ辞めると言いづらいのに、せめて3月末までガマンしないと……」
こう考えてしまうあなたは、すごく優しい人です。
ツラいのはあなたのせいではない
ですが、悪いのはあなたではなく、労働環境をきちんと整えない管理職、ひいては自治体の責任だと思いませんか?
また、代任の先生を探すのも自治体や管理職の仕事です。
もちろん、あなたが辞めることによって一時的に負担が増える人もいるかもしれませんが、
元気になってから、社会全体に向けてまた恩返しをしたらそれで充分だと思います。
明日から学校へ行かなくても済む
退職代行のメリットはなんといっても、明日から学校へ行かなくて済むことです。
休職に必要な、病院の受診やわずらわしい管理職との面談も必要ありません。
また、直接あなたに学校から連絡がいかないように、退職代行会社から学校へ依頼してもらうことも可能です。
*自分や親に連絡がいかないことを100%保証するものではありません。まれに電話をかけてくる管理職もいるそうです。
退職代行の気になる点
勤務先から訴えられないか?
2021年6月現在において、退職代行を使った従業員を企業(役所)が訴えたというニュースは見当たりませんでした。
最近では、企業側にも退職代行サービスが浸透しています。
退職代行を使うと「もう、戻ってくるのは難しいんだな」としぶしぶ退職手続きに意向するパターンがほとんど。
特に、教育委員会や自治体は表沙汰になることを嫌いますので、いちいち訴えられたり、報道される可能性は極めて低いでしょう。
きちんと辞めることができるか?
こちらは、以前「退職代行SARABA」さんに問い合わせをしております。
・退職届などの提出(郵送も可)が必要
・代行業者から連絡をしたのち、最終的には任命者(教育長)が命令して、正式に退職となる
・今までどの自治体にも最終的に依頼者の退職を認めてもらっている
教員と退職代行の気になる点についてはこちらでもまとめてますので、ぜひご覧ください。
今すぐ辞めたい、教員におすすめの退職代行サービス
それでは、教員からの転職に実績のある退職代行サービスをご紹介しておきます。
退職代行サービスは、料金・実績・退職後の転職支援、弁護士との顧問契約の有無などを比較して選びましょう。
信頼できる業者を選ぶのがいちばんです!
*料金や制度などは2021年6月現在のものです
SARABA
業界大手の退職代行会社です。
労働組合が運営する退職代行ですので、勤務先と交渉しても法律違反にはならず安心。
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料金も業界安値で正社員・非正規雇用共に税込み25,000円
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料金 24,000円(税込み)
支払い方法 クレジッドカード
電話、メール、LINEでの相談に対応
実際に退職代行SARABAを使って教員を辞めた方が体験談を語ってくれました↓
弁護士法人みやびの退職代行サービス
東京の弁護士法人みやびが行っている退職代行サービス。
実際の法律事務所が行っている業務なので、未払い残業代などの請求も代わりに行ってもらえます。(得られた金額の20%が報酬として引かれる)
弁護士事務所に頼んで安心。
法律的なことも相談したいという方にオススメです。
料金 54,000円(税込み)
*オプションで未払給与、残業代等の請求(得られた金額の20%が報酬となる)
電話、メール、LINE
または事務所へ来訪(東京都中央区銀座)
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