「初任1年目ですが、もう教員やめたいです」
「覚悟して教員になったつもりでしたが、あまりにも現場が過酷すぎました…」
「今からやめても、転職を成功させることはできるのでしょうか?」
上記のような相談DMが毎日のように僕のもとに届きます。
今回はそんなお悩みに寄り添うような記事を書かせていただきました。
Twitterのフォロワー数はおかげさまで6,000人以上!
たくさんの人とつながることができて嬉しいです。
4月からのお客様扱いから徐々にひとり立ちしてきて、2学期に入ってからの怒涛の行事ラッシュで息をつくひまもない。
思い描いた教員の姿と違う……
こんなはずじゃなかったのに……
そんな新採の先生たちの心の叫びが痛いほど伝わってきます。
そこで今回は、20代の転職支援サービス、ウズキャリ第二新卒を運営している株式会社UZUZの大阪支社様へ実際に出向いてインタビュー。
悩める教員たちの上記のお悩みをぶつけてみました。
さすが専門家の方。
こちらの話を聞き出すのがとてもお上手で、大変有意義なアドバイスをいただけました。
しかもUZUZ大阪では、元教員経験者のキャリアアドバイザーの方がいらっしゃいます!
悩んでいる人はまずは直接相談にのってもらうのがいいと思います。
・新採1年目で転職もアリ
・元教員や公務員から転職して活躍している人もいる
・転職すべきか、仕事観についてや、行きたい業界などまずは相談することが大切
・UZUZでは平日は19時まで、土曜日も事前予約で相談可能。LINEやSkype等でも相談できる
・大阪オフィスでは毎月約100名の相談実績あり
以下の記事でくわしく解説していきます!
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もくじ
教員辞めたい、初任で転職はアリか?
UZUZ大阪のオフィスへ
今回お話をおうかがいしたのは、頼れるアニキといった感じでハキハキとした大阪弁が特徴の川原支店長(写真 左)。
そして知的で親しみやすそうな雰囲気のキャリアアドバイザーの河合さん(写真 右)です。
ちなみに河合さんは、公立校の中学で常勤講師を4年、その後高校で教諭を1年半勤められた元教員のキャリアアドバイザー。
これは有益な話がきけそう!
さっそく質問をぶつけてみました。
*肩書きは取材当時のものです。現況とは異なる場合があります。
教員やめたいです、1年目でもズバリ転職すべきですか?
川原)やはり1年未満の転職となるとデメリットもあります。
・すぐにやめた原因を企業からツッコまれるので転職活動で不利になる
・業務実績、スキル、人脈などのキャリアのリセット
・新卒に比べると、第二新卒の求人数はへる
それでも、転職した方がいいと思うのは、下記のパターンです。
・本人が努力しても改善の見込みがない
・パワハラ、ブラック労働などの不可抗力
・やめたいと思う意思が堅い
などの理由の場合は、転職もアリだと思います。
実際にUZUZにカウセリングに来ていただいた方には、
・どうして今の仕事をやめたいのか?
・なぜ転職したいのか?
・転職先の業界・職種などの希望はあるか?
などをまずはじっくりとヒアリングさせていただきます。
もちろんその上で、今かかえている問題は相談者さんで解決できそうだなと判断した場合は「もう少しがんばってみては?」とアドバイスする場合もあります。
ですので、みなさんに転職をオススメしているわけではありません。
・短期離職にはデメリットもある
・ブラック労働などの不可抗力の場合は転職ももちろんアリ
・キャリア相談でまずはじっくりとヒアリングしてもらおう
教員辞めたい、初任でも誰かに話しを聞いてもらうだけでラクになる場合も
河合)誰かに話しを聞いてもらうだけでラクになることもありますし、喋っていくうちに上手く言語化できて自分を客観視することもできます。
「もう少し様子をみます」と納得されて帰っていかれる方もいらっしゃいますね。
また、心身などの不調の場合は休職するという選択肢も提示します。
弱っているのに、退職・転職という大事な決断はなかなかしにくいですからね。
こうした面談をまずは初回でじっくりとさせていただきます。
それでも転職を希望される場合は、次回の面談から、相談者さんのお話、仕事に対する考え方や過去の生い立ち・大切にしている価値観、将来どんなことをしたいか、などを深く掘り下げていきます。
ウズキャリでは相談者1人あたりの平均面談時間は20時間以上。
大手エージェントにはない、親身な相談体制が特徴です。
ウズキャリに相談してみる【30秒で簡単登録】初任だけど辞めたい、教員の仕事観は残念ながら狭い
教員から民間に転職して感じること
河合)まず思ったのは、28歳で民間に転職してこうも違うのかと……
教員ってそもそも社会人とほとんど関わらない仕事だと思います。
社会科見学や職場体験の手配をするのに、どう電話したらいいかわからないとか
名刺交換もしたことないし、そもそも名刺持ってないですもんね(笑)
学校に電話が鳴っても、新任の先生はどう応対したらいいかわからない。敬語もちゃんと使えるかアヤシイ。
僕は28歳の時に転職活動をしてたのですが、選択肢はだんだん少なくなっていく。
また、同じ年代の同期はすでに4.5年のキャリアを民間で積んでるわけで、それに対する焦りもありましたね。
こりゃ、必死でやらないと、追いつけないぞ、と。
進路指導とキャリアカウンセリングの共通点
河合)高校の時の進路指導に近いなと思ってます。
河合)挫折した体験(どんなことを乗り越えてきましたか?)とか、将来の夢はありますか? とか結局企業が面接で聞いていることも一緒なんですよね。
さすがに企業は「将来の夢」とは言わないけど(笑)。
この会社でどんなことをしたいですか? 将来のキャリアをどう描いてますか?
転職面接でもよく聞かれる項目ですよね。
教員時代も世の中の仕事をよくわかってないのに、進路指導してました。
世の中の仕事ってたくさんあるんだけど、キラキラした仕事に就けるのはほんの一握り。
未経験者でも求人がある仕事っておのずと限られてきますね。
教員辞めたい、初任者からの転職ではどんな職種がありますか?
では、教員から第二新卒での転職となると、具体的にどんな求人がありますか?
営業職やIT系の求人が多い
川原)代表的なのは次の4つです。
未経験者でも採用される職種というのは、残念ながらめちゃめちゃたくさんあるわけではありません。
例えば、第二新卒でいきなり大手出版社というのはなかなか現実的ではないですよね。
・プログラマー
・インフラエンジニア
・WEBマーケター
・営業職・コンサルタント
川原)元々、技術系(IT・通信)の転職求人倍率は9.4%*と求人が多い傾向にあります。
ちなみにさとるさんの営業職は2.4%*ですね。
*doda2019年10月転職求人倍率レポートより
川原)逆に事務系の求人倍率は0.2%*と、求職者に対して求人の数が少ない傾向にあります。
また、事務系はどの企業も契約・派遣社員で回している傾向があり、正社員の求人は少ないですね。
オンラインスクールで即戦力スキルを身につける
ウズキャリでは、求職者が少しでも転職活動で有利になるように、また企業に入ったあともすぐに活躍できるように、「ウズウズカレッジ」というオンラインスクールを運営しています。
ウズキャリ側としても、ぜひとも求職者には働きやすい職場で、企業に定着してほしい。
そのような手厚いサポートのおかげで、
通常、大卒新人でも3割が離職するという時代において、ウズキャリでは1年後の定着率が93%と素晴らしい数字を残しています。
講義内容はすべてオンラインで実際に拠点まで通わなくて大丈夫。
YouTubeを始めとした動画も充実しているので、講義の復習や社会人としてのスキルを身につけるのに役立ちます。
気軽に無料相談を受け付けていますので、興味のある方はまずは問合せしてみるとよいでしょう。
ちなみに「インフラエンジニアコース」の講師は元教員の河合さんが担当されています。
ウズウズカレッジ「インフラエンジニアコース」に無料相談してみる
どのような流れでその人に合った求人を紹介していますか?
川原)まず、営業職をやりたいか? あるいは営業適正があるか? はこちらである程度みさせていただきます。
そもそも営業はムリ!という方には勧めませんし、初対面の人と話したり、大勢の前でプレゼンをしたり、顧客との推しの交渉がニガテという方にもオススメしてません。
河合)教員や公務員の方は、元々ノルマのない環境で育っているので営業は敬遠されるケースが多いですね。
さとるさんのように、教員→営業というケースの方がレアだと思います。
営業がニガテな方にはプログラマーやインフラエンジニアなどをオススメしています。
水道や電気などのように、ITは我々の生活になくてはならないもの、今後ますます伸びていく分野で求人も多いです。
河合)教員の方は、採用試験の専門科目や一般教養などで勉強するクセがついている人が多いので、そういった点でもコツコツと学んでいくIT業界はオススメです。
資格も入門的なものから、発展的なものまでたくさんあるので、次にステップアップする際も自分の能力を証明しやすいという点でも利点です。
いっぽうで、未経験・第二新卒でどんなにがんばってもGoogle、Appleなどの超一流企業に就職するのは難しい。
ある意味、きちんと現実と向き合っていただく。
その中で自分の進む方向性を見出していただく。
キャリアカウンセリングをしていて難しいところでもありますし、そこがやりがいでもあります。
川原)未経験者を歓迎している業界・企業と、求職者を結びつける、それが僕らの使命やと思ってますね。
実際にオフィスに来ていただいての対面はもちろん、LINEやSkype等でも相談に乗らせていただいてます。
教員を辞めたい初任の先生へ、最後にひとことお願いします
川原)実は、自分自身のことは自分ではわかりにくいかと思います。
大切にしている価値観、仕事に対する考え方、そして将来どんなことをしたいか?
話していくうちに、自分自身も整理できる所があります。
相談する選択肢のひとつとして、ぜひUZUZを使っていただければと思います。
大阪オフィスでは6人のスタッフで月100人以上の相談に乗らせていただいております。
20代の転職に特化したサービスだからこそ、提供できるノウハウがたくさんあります。
河合)ウズキャリ大阪でしたら、元教員のカウンセラーもいますので(笑)
僕も教員やめて仕事を探している時にとても困っていました。
だからこそ同じ立場の方に自分の経験を伝え、親身に相談にのれたらと思っています。
教員を初任で辞めたい人の転職相談にUZUZという選択肢
さすが普段求職者の相談にのっているだけあって、話を聞き出すのがとてもお上手。
気がつくと3分の1くらい僕がしゃべってました(笑)
また、ウズキャリのスタッフの方はみなさん一度は就職で挫折した経験をお持ちとのこと。
求職者の立場が痛いほどよくわかる。だからこそ、全力でサポートができる!
悩める教員の方がいらっしゃいましたら、ぜひともお力になってくれると思います。
ウズキャリのオフィスは東京・横浜・大阪にあり、また名古屋・福岡の求人相談もSkype等で可能です。
平日は夜19時まで、土曜日も事前予約で相談ができる。
ひとりで悩む前に、ぜひとも相談してみましょう!
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