「教員から転職を考えているけど、将来性のある仕事に就きたい」
「WEBマーケターに興味があるけど、未経験からでも転職できるの?」
「転職を成功させるにはどんなポイントに気をつけたらいいのか知りたい」
そんなあなたにピッタリの体験談をご紹介させていただきます。
Twitter(@SatoruTeacher)のフォロワーさんは4000人以上!
おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。
今回体験談をいただいたのは、けいさん(@kei_ma_ke)
4年間教員を経験ののち、転職活動。
3社から内定をゲット!
そして未経験からWebマーケティング業界に転職を決めた実力派。
Twitterフォロワーも爆伸び中で、今教員転職界でノリに乗っている方です。
けいさんのブログ「教員からWEBマーケターに転職しました」
・こどもが好き、人に教えるのが楽しい、教員の道へ
・保護者対応の辛さや教員という仕事の将来性にギモンを抱く
・転職活動で自分の人生に真剣に向き合うことができた
・裁量権を与えてくれることに好感を持ち、内定先を決める
けいさんの「あなたの背中は僕が押す!」のキャッチフレーズのように、とても熱く、包み込むような優しい文章を書いていただきました。
この記事を読んだあと、あなたもきっと走り出したくなるはず!
もくじ
教員からWEBマーケターへの転職体験談
教員になろうと思ったキッカケ、志望した動機など
3つあります。
1つ目は、子供が好きだからです。
教育実習のときの、最後の「ありがとうの会」で心奪われました。
あれは、ずるいです。(笑)
2つ目は、人に教えることが楽しいと思ったことからです。
教育実習を通して、子供たちが”できた”とき、”わかった”ときの、笑顔がたまらなく好きになりました。
これは、今思うと自分が提供した価値に対して相手にありがとうと言われることに喜びを感じることだなと思っています。
3つ目は、安定していると思ったからです。
生きていく上で、困らない程度のお金を得られると思いました。
フツーの生活ができればいいやくらいで選びました。
教員時代の思い出
嬉しかったこと
僕に憧れて、教師になりたいと言ってくれた子がいたことです。
4年間の教員生活で、辛いことがあっても乗り越えて来られたのは、この言葉があったからだと思っています。
また、教員を辞めるか悩んだときも最後まで考えさせられた言葉でもあります。
辛かったこと
一番辛かった思い出は、生徒指導+保護者対応です。
一緒に組んでいた方のクラスで起こった問題に向き合いました。
子供たち同士で、解決しかけては、保護者が出てきて、簡単に許しちゃいけないの繰り返しで、かなり厳しく、長期間の対応になったことです。
教員をこのまま続けるべきではないという考えが確かなものになった思い出です。
転職しようと思ったキッカケ
休校期間に自分の人生について、考えたことがキッカケです。2つの理由から、転職を決めました。
自分にスキルが残る仕事をしたい
1つ目は、終身雇用が崩壊している社会において、自分にスキルが残らない教員としての働き方に強い不安を覚えたからです。
自分で稼ぐ力があって、それでも教員がやりたいと思って教員をやっているのと、教員しかやってこなくて教員しか選択肢がないのでは、意味合いが大きく違うと感じました。
場所や時間に縛られずに自分にスキルが残る仕事に転職したいと考えるようになりました。
安定を求めるのは正しいのか?
2つ目は、自分が思考停止で安定を求めていることに気づいたからです。
教員は、確かに経済的には安定しています。
しかし、日々の様々な業務に奔走する中で、精神的に安定していないと感じました。
また、経済的なところに目を向けても、自分が生み出した価値というよりは、経験した年数やかけた時間にお金が支払われるというモデルだということに気づきました。
時間を切り売りしている労働なので、経済的にも豊かになれないのかなと僕は思いました。
ここに関しては、わかっていて教員になったつもりでしたが、いざなってみると見えてくるものがありました。
教員からWEBマーケターへの転職体験談、実際の活動内容
転職活動での良かったこと、苦労話など
良かったところは、2つあります。
自分の人生に本気で向き合えた
1つ目は、自分の人生に本気で向き合えたことです。
漠然とフツーの生活をしたいと思っていましたが、本当に自分がしたいことやしたくないことを真剣に考えることができました。
考え続ける中で、僕は人の役に立つような仕事がしたいという結論に至ったのです。
であれば、教員でなくとも目標を達成することができると思いました。
教員は、中学生のときからなりたかったので、それ自体が目的になっていましたが、人生の目的から逆算すると教員でなくてもいいと気づきました。
さまざまな人との出会い
2つ目は、いろんな人と出会えたことです。
転職を機にTwitterを始めましたが、本当にたくさんの人に出会いました。
自分が本当は何をしたいのかを考える上で、欠かせないものでした。
もちろん、さとるさんとの出会いも僕にとって大きなものでした。
教員からの転職活動で苦労したこと
苦労したことは、時間の管理です。
教員の仕事との両立はかなり苦労しました。
ここだけの話、面接に向かいながら、受ける企業のことを調べたりしてました。
クラスの子供たちと一緒に学年を組んでいる相方には、本当に感謝しています。
教員からWEBマーケターへの転職、内定の決め手
今の企業に就職を決めた決め手
2つ決め手になったことがあります。
1つ目は、裁量権をかなり大きく与えてくれる企業だったからです。
未経験から入るにも関わらず、早いうちに自分でプロジェクトを進めていけるところに魅力を感じました。
スピード感をもって、仕事をしていく中で、最速で成長できると思いました。
2つ目は、今後個人として、稼いでいきたいという目標を伝えた上で、応援してくれたことです。
個人として稼ぐために努力することが企業にも価値を生み出してくれるはずとのことで、内定を出してくれたところに大きな魅力を感じました。
何よりも社員の成長を喜んでいる経営陣の姿勢にこちらまでうれしくなりました。
使用した転職エージェントや転職サイト、それぞれの印象
大手だと、マイナビ、dodaを使っていました。
業界特化だと、マスメディアンに登録してました。
マイナビ、doda
・メリット
大手というだけあって、求人が多いのが魅力でした。
あとは、セミナーなども充実していました。
積極的に参加することで、転職に関する知見がたまりました。
・デメリット
転職エージェントと面談を組むのに時間がかかる。
自分の志望していない求人をガンガン紹介される。
マスメディアン
・メリット
転職エージェントとの面談が決まるまでがめちゃくちゃ早かった。
特化型ということもあり、業界知識が豊富なので、かなり勉強になりました。
・デメリット
求人数が少ない。
大手と特化を使い分けていました。
理由は、面接を見てもらうにも、書類を見てもらうにも2つ以上の目で見てみてもらった方が、完成度が高くなると思ったからです。
転職を志す教員へひとこと
教員からの転職は、簡単ではありませんができます。
僕もそうでしたが、なぜ教員なのかを自分に問うてみると見えてくるものがあるかもしれません。
また、教員の方は、責任感の強い方が多いです。
「子供たちが」や「学校が」と考える気持ちはわかりますが、自分の人生を大切にすること程、大切なことはないと思っています。
何か悩むことがあれば、いつでも相談に乗るので、声をかけて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。