「体力や気力がもう続かない、教員を辞めることを考えている」
「40歳を過ぎても、もっと違うキャリアにステップアップしたい!」
「40代で教員をやっているけど、今からでも転職ってできるのかな?」
そんなお悩みにお答えする記事を書きました。
現在は企業の採用面接や新人教育も担当しています。
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おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。
結論を言うと、40代教員から未経験の職種への転職はかなり難しいです。
しかし、上手にキャリアチェンジして理想の働き方を目指す方法もあります。
・40代教員が未経験の仕事に就くのが難しい理由
・キャリアを活かして教育系求人へ転職
・人脈、特技を上手く利用
・フリーランスとして独立
・転職しない選択肢もある
この記事を最後までお読みいただければ、40代からの挑戦とキャリアチェンジのヒントがきっとみつかりますよ。
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もくじ
40代教員が未経験の仕事に転職するのは難しい
40歳からの未経験職種への応募はかなりキビしい
一般的に、企業が未経験者を採用するのは「第二新卒」といわれる29歳まで。
最近では、雇用年齢が延長されたことや、そもそも若者の人口が年々減っていることもあり、30代前半まででしたら、まだなんとか未経験者OKの求人はあります。
40歳から、今までと全く違った業界、全く違った職種につくのは、かなり可能性が低いことは頭に入れておきましょう。
未経験から就職できる年齢は限られている
40代の転職は、今までの専門性にプラスして、チームをまとめるマネジメント能力が求められます。
ですので、20代のように
・未経験からITエンジニアになる
・未経験からWebマーケターになる
・未経験からWebデザイナーになる
といった挑戦は、コネやスキルがない限り、安易に考えないほうがよいでしょう。
自分の経験を活かす
逆に考えると、あなたがもし、
・英語を使った仕事ができる
・システム開発ができる
・マネジメント経験がある
などの経験があるのであれば、よい雇用条件で興味を持ってくれる企業もあります。
「それじゃあ、特にスキルがない場合はガマンして教員を続けないといけないの?」
上手に工夫をすれば、あなたらしい働き方を手に入れることができます。
40代の教員は今後のキャリアをどのように描いていったらいいのか、見ていきましょう。
教員からの転職、40代でも成功させる方法
今までのキャリアを活かす
残念ながら、民間のビジネスの世界では、スキルが活用できそうにない学校の先生ですが、逆に教員の経験がプラスになる職種もあります。
- 学習塾の講師
- 塾の経営、マネジメント
- 学童支援員
- 放課後等デイサービス
- スポーツインストラクター など
特に、難関指導塾の講師や経営スタッフなどは、教員を上回る年収を期待できる場合も。
趣味・特技を活かす
教員の仕事以外にも、今まで打ち込んだ趣味などから転職を決めた人もいます。
教員を辞め、知人の会社でデザイナーとして働きながら、副業でもマンガや挿絵を描いています。
転職活動でも自分のチャンネルをポートフォリオとしてアピールすることができ、Web広告系の企業に内定を得ることができました
芸は身を助ける、といいますが、仕事と同じように打ち込んだ趣味でお金を稼ぐことができれば、とても素晴らしいことですよね。
コネ、人脈を使う
「コネ」ときくと、悪いイメージを持たれるかもしれませんが、つまりはあなたが今までに築いてきた信頼と人脈のこと。
あなたのキャリアを受けて入れてくれる友人・知人の企業があり、条件にあっていれば積極的に応募してみるのも手です。
企業の採用の実務でも、最近は「リファラル採用」といって社員からの紹介での採用を取り入れている会社も多くあります。
【リファラル採用のメリット】
・社員の紹介を通じて能力やスキルを見定めてから採用できる(企業側)
・実際に働いている人に詳しく話を聞くことができる(働く側)
企業側と働く側のミスマッチが起こりにくいので、歓迎する企業も多いのです。
フリーランスとして独立する
個人事業主(フリーランス)として生計を立てる、という道もあります。
パソコンやネットを使って仕事が完結する場合が多く、時間や場所に縛られない生き方ができます。
教員のもつスキルはフリーランスとも相性がいいですよ。
- 教育関連のネット記事のライター
- 教育系YouTuber
- 動画編集者
- オンライン家庭教師
- 翻訳、通訳 など
「ランサーズ」などお仕事を募集しているサイトもたくさんあるので、どのようなスキルが売り買いされているのか、まずは覗いてみるのもよいでしょう。
40代の教員は転職しないという選択肢も
転職はあくまで、仕事におけるひとつの手段です。
長い目で見ると、転職しないという選択もあります。
もう少し待てば早期退職制度もある
ご存知かもしれませんが、公務員には「勧奨退職」といって、民間企業でいう「早期退職」のような制度があります。
総務省の発表によると、勤続25年以上かつ50歳以上の地方公務員の退職金は、2,000万円を超えているとのデータもあります。
あなたの自治体の規定を、一度コッソリ調べてみるのもよいでしょう。
早期退職した方に話を聞いてみるという手もあります。
転職活動をした結果、学校に残る場合も
僕は今まで、200名以上の先生たちの転職やキャリアに関する相談に乗ってきました。
半数以上の方が、「転職を考えたけど、教員を続ける」という選択をしています。
・年収面でよい求人先がなかった
・教員になりたかった初心を思い出した
・やっぱり教員という仕事がすき
あの時転職活動しておけばよかったな。
という後悔をずっと引きずるよりは、人生で一番若いのは今。
一度転職活動を経験して、さまざまな企業を見たからこそ、教員の仕事に打ち込むことを再認識できた! という人もいます。
仕事を続けながら、転職活動をすれば、実質ノーリスクですよ。
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・自分の新しいキャリアにチャレンジしてみたい!
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・忙しいけど、転職活動をはじめたい!
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実際に応募してみるのもよし、他の求人と比べてみるのもよし。
自分から動かなくてすむので、忙しい教員にもピッタリですね。
・教育教材の販売営業
・難関指導塾の運営スタッフ
・教育ICTの開発会社
などなど、教員(公務員)と同等の年収が見込めて、かつ将来性もありそうな企業がたくさんあります。
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