転職のコツ

教員からの転職!2度目の緊急事態宣言下での内定を獲得する戦略

教員 転職 緊急事態
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「教員から転職したいけど、コロナ禍の状況で内定なんで出るんだろうか?」

「前に進めるのか、不安で仕方ない…」

そんな方へ向けて記事を書いてみました。

さとる
さとる
こんにちは、31歳の時に中学教員から機械メーカーの営業職へ転職したさとるといいます。

Twitter(@SatoruTeacher)のフォロワーさんは4000人以上!
おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。

2021年1月、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて2度目の緊急事態宣言が発令されました。

感染者数はさらに増え続け、みなさんも身近で感染した人を目の当たりにしたケースも多いことと思います。

また、前回2020年4月の時と違い今回は学校の休校はなし

さらに増える業務や児童・生徒のストレスなどに日々神経をすり減らしながら必死で業務に当たっている教員の方もたくさんおられます。

先行きの見えない不安な時代だからこそ、今の仕事を続けることに疑問を感じ教員から転職を選択される方もいらっしゃいます。

そこで今回は企業で採用面接官を経験した立場や、人材業界の方々と情報収集をしていく中で見えてきたことを大きく3つお話させていただきます。

お読みいただくことで、教員からの転職を考えておられる方の不安が取り除かれることを願っております。

・コロナ禍でも求人はある

・伸びている業界とそうでない業界の差が鮮明になってきた

・リモート面接は忙しい教員にとって追い風

2020年3月に緊急事態宣言が出された時に書いた記事はコチラ↓
合わせてお読みいただくと、さらに理解が深まると思います。

教員 転職 不景気
教員からの転職!コロナ禍の不景気でも内定をゲットする戦略「コロナショックのせいで教員からの転職事情はどうなるんだろう?」 「教員やめたいけど、他に転職先なんてあるんだろうか…」 ...

教員からの転職、緊急事態宣言下でも求人はある

「コロナ感染拡大!どうしよう? オリンピックは開催されるの? 日本経済はもうおしまいだ!」

連日、テレビのニュースを見ていると悲観的になってしまうかもしれません。

しかし、意外と求人はあります。

出典:転職サイトdoda

転職サイトdodaのレポートによると、2020年11月の転職求人倍率は1.79倍

前月比で+1.4ポイント、前年から比べると-1.02ポイント。

もちろん転職市場が活発だった2019年までと比較すると求人数は減ってはいますが、

1人の求職者に対して1.79の求人がある。

単純な比較はしにくいですが、2009年のリーマンショック後の不景気では求人数は1倍を割っていたことを考えると、まだまだマシともいえそうです。

教員からの転職、伸びている業界

さとる
さとる
コロナ禍の転職活動の特徴として、伸びている業界とそうでない業界があぶり出された、ということが挙げられます。

10年先の未来を一気に引き寄せたとも言われる産業構造の変化。

自分の志望する業界が、オンラインの波をまともに被る業態なのかが鮮明にわかるようになりました。

コロナで伸びている業界、職種

コロナ禍でも伸びている業界、あるいは今でも積極的に人材を採用している業界を述べていきます。

  • ITエンジニア
  • WEBマーケター
  • 金融、保険
  • 人材業界
  • 教育ICT領域
  • 営業職全般

行きたい業界が見つからない!それでもまずは転職活動したい!という人はまずは上記の中から選んでみるのもよいでしょう。

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コロナで大ダメージを受けた業界

  • 航空
  • 鉄道、バス
  • 石油
  • 観光、ホテル
  • アパレル
  • 医療、病院

人と直に接することが主な集客方法だった業界が多いことがわかると思います。

とくに、航空、鉄道、石油、医療系あたりは不景気にもつよく、大学卒の就職人気ランキングでも上位に位置していました。

それらの企業が何千億もの赤字を出し、人員削減に手を付けている企業まである。

よぼど強い志望理由がない限り、あえて選ぶのはおすすめしないです。

余談、起業するなら対面ビジネスに全振りするという手も

もしあなたがすぐに転職せずに準備しながら2、3年後に起業したい!
とお考えなら

あえて、対面ビジネスを軸に考えるという手もあります。

みんなが「オンラインだ!」「プログラミングだ!」と言っている中、取りこぼされそうな層を狙うわけです。

日本は高齢化が進んでいる割には、高齢者向けの発信が少ないとも言われています。

デジタルに弱い世代に対して、今の技術をうまく橋渡しするようなサービスを創ることができれば、起業での成功も期待できるかもしれません。

教員からの転職、リモート面接の動きは追い風

今や企業の採用面接はリモートが主流

2020年7月の調査ですが、最終面接まで全てオンラインだった企業はなんと6割近く。

『HR総研 2021年卒及び2022年卒採用活動動向調査』

僕の会社でも2020年の新卒採用は最初はオンライン面接で最終面接のみは対面でした。

実際に教員からの転職サポートをさせていただいた方で、最終面接まで全てオンラインだったという方も何人かいらっしゃいます。

今までは、年休をとってわざわざ面接会場に足を運んでいたのが、仕事終わりに18時から転職面接、なんてこともできるようになりました。

忙しい教員にとっては間違いなくチャンスです!

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転職サービスもオンライン対応

転職エージェントもほぼ全ての会社でオンライン対応可となっています。

こちらもオフィス(大都市にあるので地方出身者は通いづらい)に時間と交通費をかけて足を運んでいたのが、スマホからzoomでキャリア相談もできます。

求人数が減っている状況だからこそ、プロの持つ情報に接することはとても価値があります。

  • 職務経歴書を洗ってもらう
  • 自分の転職市場での価値を客観的にみてもらう
  • 非公開の求人を紹介してもらう

など、一度はエージェントを使ってみるのもアリかなと僕は思っています。

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まとめ、緊急事態宣言下でも教員から転職できる

・コロナ禍でも求人はある

・伸びている業界とそうでない業界を見極める

・リモート面接は忙しい教員にとって追い風

転職活動するだけなら、ノーリスクです。

活動してみて、自分はやっぱり教員の仕事がしたい!
年収水準も踏まえて、やはり教員でいるほうがいい!

今まで教員という狭い世界しか知らなかったあなたでも、広い世の中を見た上で自分で行動できる。

緊急事態宣言下でも求人はあります。募集している企業はあります。

もしあなたが不安を抱えているなら、あるいは現状に不満があるのなら、まずは行動に移すことをおすすめします。

繰り返します、転職活動するだけなら、ノーリスクです。
やらず後悔より、やって後悔ですよ。

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