転職体験談

小学校講師からの転職体験談 民間の税理士法人へ ~おかずさん~

小学校講師からの転職

こんにちは、「教員からの転職」をテーマに発信をしている元中学教員のさとるといいます。

今回は、中学講師→小学校講師→税理士法人 へと転職を決めた20代後半の男性 おかずさん(@okazu42okazu)に体験談をお寄せいただきました。

小学校講師 転職

バンドマンなんですかねー。
黄色い声援が飛んできそうです。

教育を通じて子どもたちと成長していくのが楽しい。との思いを抱きながら、一方でなかなか教員採用試験に合格せずに悩む日々。

教員をやめようと思ったきっかけはなんだったのか、そして仕事探しのポイントとは?

特に講師の方や20代の方は参考にしていただければと思います。
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小学校講師からの転職

小学校講師からの転職

教員になろうと思ったきっかけ、志望した動機

私は小さい頃、友達に勉強を教えるのが好きな子でした。

小5のとき、そんな姿を見た担任から「おかず君は、将来は学校の先生になってるかもね~」と言われたのが、教員になろうと思ったきっかけでした。

そこからずっと教員を目指してきました。

教員時代の思い出

とにかく採用試験に受かりませんでした。

最初は高校数学志望でしたが、一次試験すら通りません。

結婚を機に「いつまでも非正規ではいけない」と思い中学校数学や小学校を受け始めますが、そこから4年間、最終試験で落ちました。

教員としての仕事はとても楽しかったです。

授業を通して、また行事や部活、日々の生活の中で子どもたちに寄り添い、成長していく子どもたちの一助になれることに本当に喜びを感じ、天職だと信じていました。

小学校講師からの転職 転職のきっかけ

中学校講師時代 一度目の転職のきっかけ

3年前のこと、中学校で、担当した部活動が吹奏楽部の副顧問です。

顧問が「練習時間と上手さは比例する」と、土日終日、長期休みも土日なしの練習スケジュールでした。

残業は毎月100時間を超え、さらに初めて担任をした年でありそっちも上手くいかず、私は疲弊していきました。

そのときに一度転職活動を始めましたが、教員の道を諦めることはできず、中学校から小学校に鞍替えするという形で終わりました。

小学校講師になる そして2度目の転職へ

2度目は異動してきたばかりの学校で、初めて特別支援学級を担当することになりました

情緒学級で、特に2人は目が離せない子(1人は新入生)でした。

私1人で目が離せない2人を見るのは物理的にも苦しみました。

また上の子の旧担任が私の指導方針に納得せず、3日に1回は1時間超えのお説教でした。

家で「辞めたいなぁ」と口にしても、本当に辞めることはないだろうと思っていました。

しかしある日ピタッと体が動かない、学校に行けない日が来ました。

その日のうちに心療内科に行き「休んだほうがいいね」と言われましたが、臨時講師なので休む=退職することを選びました。
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小学校講師からの転職活動

転職活動で良かったこと

教員の労働環境の異常さについて、改めて考えることができたことです。

始業前に子どもは来るのでさらに早く出勤し、定時で帰るのは理由が必要。

遅くまで残ることが頑張っていると評価される世界でした。

また何の専門性もない部活や特支を突然持たされ、責任を負わされます。「子どもが好きだから」という理由だけで頑張っていたような気がします。

転職活動の苦労話

一番は税金について。

無職になると今まで勝手に引かれていた税金関係を自分で払わなければならなくなります。

手取りしか意識がなかった私にとって、大きな衝撃でした。(実はこれが後の転職に繋がります)。

また免許も教員免許だけ、資格は何もないので、応募しても書類審査がなかなか通りませんでした。

使用した転職エージェント、それぞれの印象

リクルートエージェント

教員からの転職 リクルートエージェント
本当にお世話になりました。

企業に就職することに対して無知な私に様々なことを教えていただきました。

また私にできそうな仕事を毎日紹介し続けてくれました。

履歴書や職務経歴書の添削、面接前の模擬練習、面接後のフォローもしっかりしていただきました。

\業界№1の転職支援数/
リクルートエージェント公式サイトへ

マイナビエージェント

(参考)マイナビエージェント公式ページ

エージェント登録はしましたが「今は希望に沿った紹介できる求人はありません」とメールのみでした。

タイミングが悪かったのかなと思います。

 転職活動を終えて

内定を頂き、まず心が安定しました。

講師という不安定な身分であり、いつ通るか分からない状況。

年々任される仕事は増え、勉強なんてできやしないのに勉強のことがずっと頭によぎる日々。

このままずっと受からないのではないか、退職金すらない人生なのではないかという不安がなくなったことが大きいです。

今回転職したことで、実は臨時講師時代より年収は下がってしまいますが、今までのようにプライベートがない人生ではないと思いますので、今まで以上に自分に時間を使ってみようかなと思います。

今の企業に就職を決めた決め手

教員 転職 税理士法人

実は今の企業は、エージェントの紹介ではなく唯一私が「ここに応募してみよう」と自分で見つけたものでした。税理士法人の経理です

選んだ理由は3つあります。

1つ目は自分が数学専門なので、数字の強さを活かせそうということ。

2つ目は、お金については何も知らないからこそ飛び込んで、いろいろ学ぼうと考えました。

3つ目は経営コンサルティングに力を入れている企業であり、人に寄り添い支えるという部分では、教育に通ずるところがあると感じました。

小学校講師からの転職 仲間へのメッセージ!

転職を志す教員へ

今回転職するにあたり、ツイッターを通して、たくさんの同じような経験をしている方と知り合うことができました。

周りには少ないかもしれませんが、仲間はたくさんいます。一緒に頑張りましょう。

転職しようか迷っている方へ

今回転職活動を通して、免許の強さを感じました。免許更新さえ忘れなければ、免許です。

しかも講師は足りていません。

つまり、違うと感じたらいつでも教育業界に戻ってこられます。

そう思ったら、一度業界の外に一歩踏み出してもいいのではないでしょうか?

案外、不安よりも、わくわくしましたよ!

小学校講師からの転職 まとめ

以上がおかずさんからいただいたインタビュー内容です。

専門外の部活や、土日も休みがない状況、僕もすごくわかります。

また教職を離れても、人に何かを教える、人と共に成長できるという仕事はたくさんありますよね。

税理士法人にいっても、おかずさんらしく誠実な対応と色々なことを吸収していく姿勢を貫いていって欲しいなと思いました。

おかずさん、ありがとうございました!
新天地での活躍を心より祈念しております。

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