「小学校の教員から転職した人の体験談を知りたい!」
「どんな業界や職種があるんだろう?」
「教員の経験を活かせる仕事ってないのかな?」
今日はそんなあなたの疑問にお応えする体験談をご紹介します。
20代半ばの女性、小学校の教員のらんさん(@warm_kokoro)からいただいた転職体験談です。
実はらんさんは、僕が行っている転職支援サービス『転職ブートキャンプ』のコンサル生でもあります。
現在は企業の採用面接や新人教育も担当しています。
「教師からの転職」をテーマに発信しつづけた結果、
Twitter(@SatoruTeacher)のフォロワーさんは4,500人以上!
おかげさまでたくさんの人とつながることができて嬉しいです。
・尊敬する先生との出会い、図画工作が大好きで楽しさを広めたい!と教員を志望
・念願の教員になるも、授業以外のさまざまな仕事に追われ、体調を崩す
・このままでは人生中途半端になってしまう、民間も経験したいと転職を志す
・インテリアコーディネーター職へ未経験ながら内定が決まる
教員から転職して自分の専門性を活かしたいあなたへ。
特に小学校の女性教員の人で、転職しようか迷っている人には、勇気が湧いてくる内容ですよ!
ぜひとも最後までお読みいただき、あなたの今後のキャリアデザインの参考にしてくださいね!
\転職したら収入ってどうなるの?/
もくじ
教員から不動産業界へ転職しようと思ったキッカケ
そもそも教員になろうと思ったキッカケ、志望した動機
小学校6年生の時、私が大好きで尊敬していた担任から「一緒に働こう」と言われたからです。単純!笑
図画工作が大好きだったため、「図画工作嫌いな子ども達を救いたい、図画工作の楽しさを知ってほしい」という真面目な気持ちもありました。
教員時代の思い出、楽しかったこと
児童、保護者、地域の方々、同僚、管理職との出逢いです。
本当に恵まれた環境で働けたと思います。
大好きで得意だった図画工作の授業にて、多くの子ども達から「楽しい!もっと!」と前向きな言葉を聞くことができました。
また、コンクールで作品が受賞する際、「嬉しい。ありがとう」と、子ども達にも保護者の方にも言って頂けたことです。
転職しようと思ったキッカケ
第一に体調を崩したこと。
第二に、目の前の児童、裏の職務(校務分掌や事務)、大好きだった図画工作すべてが中途半端になっていると気づいたから。
最後に、自分にはコレ!といった専門分野がなく、このままだと自分の人生は教員を続けていく道しかない、と感じたから。
民間に挑戦したい!という気持ちが大きくなりました。
教員から不動産業界への転職活動
転職活動で良かったこと
心がときめく会社と両想いになったこと。
さとるさん、エージェントさん、書籍、SNS情報そして、内定を頂いた会社。最高のタイミングで出逢えたこと。
転職活動で苦労したこと
履歴書、職務経歴書に書ける実績がないこと(涙
転職開始時、書類選考落ちが続いたこと。
自分のしたいこととこれまでやってきた仕事との擦り合わせ。(ここが一番きつかったです)
内定先の企業の印象
あたたかい。寄り添う。様々な価値観。各部のプロフェッショナルがそろっている。
綺麗なオフィスで。落ち着き。ほっとする。このような空間の中で私も成長できると感じました。
内定をゲットするために意識したことやコツ
なぜ転職したいか、を具体的にすること
『苦しい、きつい』の根底をよく見つめ直しました。
本当に転職をすることで自分の将来にとってプラスになるのか、逃げではないのか、キャリア形成ができるのか、等様々な視点で書き表していきました。
『転職の思考法』を熟読すること
キャリア形成の仕方、自分のスキルの棚卸し方法、エージェントさんとの関わり方、会社の見方等、ここで転職の基礎や転職をする上で大切な思考を学びました。
会社に対する想いを書類で表現すること
会社毎に少しずつ履歴書・職務経歴書の内容を変更しました。
私が入りたい会社は『お客様に寄り添う』が理念としてあったため、そこに沿うような文章・アピールポイントを作りました。
本当に入りたい会社がある場合は、これは必須だと思います。会社へのラブレターを書くつもりで笑
教員から不動産業界への転職活動を経験してみて
使用した転職サイトの印象
どこのサイトでも『とりあえず20社以上は受けましょう』という感じはありました。
それが、業界・職種を絞っていた私にとってプレッシャーになりました。(あまり応募していなかったので、、、。)
本当に受かりたい会社があるならば、闇雲に応募するのはオススメしません、、、。精神的にきついです。『落ちる』が続くことは。
転職ブートキャンプの率直な感想を忖度なしで
リモート模擬面接。これが一番助かりました。
どんなに一人で動画を撮ってフィードバックしても、自分には見えていないところがあるので、さとるさんに見ていただき、具体的なアドバイスが頂けるのはありがたかったです。
あと、なんといっても緊張します
教員から、民間へ転職。という自分と同じ視点で転職を考えられるため、アドバイスがかなり役立ちました。ありがとうございました。
最後に、転職を志す教員へひとこと
転職は自分を見つめ直すことのできる、とても素敵な時間だと思います。
転職をするにしろ、しないにしろ、行動することこそ、大切だと感じました。
書籍を買って読んでみる、転職をした人のブログを覗いてみる等、なんでもいいと思います。
最後に大好きで尊敬する人から頂いた言葉です。
『人生、「思った」通りになる!』
小学校教員のキャリアを活かした転職はできる!
らんさんは、とてもコミュニケーション能力に優れた先生で、リアクションも面白いし、真剣に僕の話を聞いていただき、こちらもコンサルをしていてとても楽しかったです。
最後のZOOMコンサルの時に、「実は明日がダメ元で受けたインテリアコーディネーター職の面接なんです!」と言われ
急遽二人で会社ホームページを分析しながら、企業研究と面接対策をしたのも、今となってはよい思いでです。
大学や学校現場で学んだ図画工作の技術や指導方法は、きっとインテリアコーディネーターとなっても活きることでしょう。
らんさんのこれからのますますのご活躍を祈念しております。